冬休みにもうちょっとなんかやっていたのを思い出した。個人の実験サーバを"douzemille.net" というドメインでホストしているんだけど、ドメインのレジストラとDNSをVALUE-DOMAINからRoute 53に変更した。
VALUE-DOMAINは長年使っていて特に不満はなかったし、お名前ドットコムに買収されたあとも普通にサービスが維持されていて助かっていた。一方、Route 53はAWSの他のサービスの連携がしやすく、近代的なDNSの機能が使えそうな雰囲気があったのでちょっと試してみたかった。最終的には興味が勝ってRoute53を使ってみることにした。
設定の手順については、AWSのドキュメントを見れば詳しくのっているので言うことはない。読みましょう。
WHOISに記載されているメールアドレスが利用可能でないと移管の手続きはできないので注意しておきたい。
1月2日とかの正月真っ只中に手続きをしたので、1週間くらいは時間がかかるのかと覚悟していたのだけど、1月3日には手続きが終わっていた。さすがにだいたい自動化されているような感じがする。
移行前のVALUE-DOMAINではドメインの料金を5年分くらい支払い済みだったのだけど、Route53へのドメインの移管後も有効期限は維持されていたので助かった。なんとなくこれはTLDを管理している組織ごとに扱いが違うような気がする。気がする以上の根拠はないです。
コスト的なメリットはないというか悪くなっていて、ドメイン利用料以外にDNSの利用に従量課金が発生する。料金表を見た感じ100万クエリごとに0.400 USDとかそういうオーダーなので気にせんでええことにしてる。