vim+manpageviewで補完を便利に

manをvimの中でみるためのプラグイン,manpageviewを導入してみた.

インストール

インストールがちょっと変わってて*1,上のサイトからmanpageview.vba.gzをダウンロードしてインストールしてから以下のようなコマンドを実行する.

$ vim manpageview.vba.gz
# vim内で
:source %
:q

使い方

これでvim内で,:Man commandが使えるようになる.他にもいくつかキーバインドがあって,まとめると,

  • :Man 水平方向に画面を分割してmanを表示
  • :VMan 垂直方向に画面を分割してmanを表示
  • :OMan 画面を分割せずにmanを表示
  • :RMan すでに開いているman用のバッファを再利用して表示

がつかえる.さらに,単語上でK押すことでその単語のmanがひけるmapも追加される.very便利!

このプラグイン,結構かしこくて,Perlのコードを使っているときは自動的にmanのかわりにperldocを使ってくれたりする.

利点

で,なんでわざわざvimの上でmanを開くかというと,vimの補完がmanの中の単語を使ってくれるのが便利だから. メソッド名が長くて覚えにくいライブラリを:Manで開いておけば,補完が効くようになってかなりいいかんじデス.

たとえば,Class::MOP::Classのmanを表示していれば,Class::MOPプログラミングも楽ちん.

Class::MOP::Classのmanの中からmake_imutableとかの長いメソッド名を探してくれる.

というのも…

前回Kansai.pmで,

「Emacsだとmanが内部で開けて,補完にも使えるからちょー便利!」

とかいうはなしが上がって,そんなvimに無いはずがないと探していたらやっぱり見つかったのでした.vimかわいいよvim.

*1:vim界では常識?