新世界より読んでる

新世界より(上) (講談社文庫)

新世界より(上) (講談社文庫)

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

アニメがおもしろいので、新世界よりを読んでみてる。割と重くるしいテーマだし、絶望的な状況で暗闇の洞穴を進みつづけるような息ぐるしいシーンもあって、なかなかつかれる... とはいえ、冒険譚みたいな構成になってるところもあって、わくわくしながら読めてる。

中編の真ん中あたりまで読んだけど、これからつらい話もありそうで不安。